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  • 2019年12月の市長コラム

ふるさと納税寄附額 県内第一位!

おかげさまで、市の平成30年度のふるさと納税による寄附受入額は3億8,231万3千円(受入件数4,099件)で、埼玉県内第一位となりました。

市にお寄せいただきました温かいご厚意に心より感謝申し上げます。

 ふるさと納税制度は、平成20年度に創設され、多くの人が、地方で生まれ、育ち、進学や就職を機に都会に出て納税をしますが、税収を得るのは都会の自治体で、自分を育んでくれた「ふるさと」の自治体には税収がないことから、自分の意思でいくらかでも「ふるさと」の自治体に納税できる制度があってもよいのではという問題提起から生まれました。

昨今、「ふるさと納税」といえば「返礼品」についての議論も多くありますが、市にどんな名産品があるのか、どんな見どころがあるのかといった視点をきっかけに、秩父に興味を持ってもらい、秩父にお越しいただく方を増やしていくことも、地域経済の活性化につながると思っています。

また、人口減少で税収が減っている自治体にとっては、ふるさと納税制度は貴重な財源となるとともに、関係人口増加の観点からも、大変重要な制度であると考えています。

 今後も秩父の豊かな資源を生かした返礼品や体験型の返礼品を取り入れ、市の魅力を全国に発信してまいります。

ご友人やご親戚など市外にお住いの方に、ぜひ秩父市へのふるさと納税をご紹介いただきますようお願いします