Columnコラム

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  • 2019年11月の市長コラム

令和元年台風19号

台風19号による記録的な豪雨により、各地で河川の氾濫や土砂崩れによる道路の損壊、断水などが発生し、多くの皆さまが被災されました。

心からお見舞い申し上げます。今なお、多くの市民の皆さまが不自由な生活を強いられています。

市といたしましても、被災された皆さまが一日でも早く、安全・安心に暮らせる日常を取り戻すことができるよう、全力で取り組んでいます。

今回、市では早めに災害対策本部を立ち上げ、市職員総出で対応に当たりました。

また自主避難所4カ所、避難所を15カ所開設し、最大時441世帯、996人の避難者を受け入れました。

また停電や断水などの影響により、被災された皆さまを対象に、民間温泉施設等の入浴優遇措置を行いました。

これは市の施設のほか、民間の温泉施設の利用が1人につき100円(市の施設は無料)で入浴できるよう実施したもので、ご協力いただいた施設には、感謝申し上げます。

さらに、断水への対応として、自衛隊や県内各市から給水車と多くの隊員、職員を派遣していただいたほか、大野埼玉県知事も被災現場をいち早く視察され、災害状況の説明や意見交換を行わせていただき、大変ありがたく思います。

市として、引き続き市民の皆さまとも協力しながら、復旧に向けて全力を尽くしてまいりますので、ご支援ご協力をお願いいたします。