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近年、日本への外国人観光客が増えています。
2019年のラグビーワールドカップ、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、今後も増えていくものとみられています。
そこで秩父市では、この機会をより一層の観光客誘客のチャンスと捉え、4月から観光課に海外戦略担当を設置し、多くの外国人観光客を呼び込む施策を進めています。
秩父市には、ユネスコ無形文化遺産「秩父夜祭」や国指定重要無形民俗文化財「吉田の龍勢」をはじめ、芝桜の丘や三十槌の氷柱、ジオパーク秩父などの豊かな観光資源があります。
また、訪日外国人の観光目的として人気のある日本の自然 ・ 景勝地の観光や、歴史 ・伝統文化の体験など、多くの魅力にあふれています。
さらに、ラグビーワールドカップやオリンピックの開催時には秩父に宿泊し、県内、都内の競技会場まで観戦に行くことも十分可能で、アクセスの点でも秩父市は恵まれています。
海外戦略担当では、さまざまなPR活動などにより秩父の魅力発信や誘客などを積極的に進めていきます。もちろん、私自身も海外の姉妹都市をはじめとしたさまざまな場所でのトップセールスを行っていきます。
外国人観光客を受け入れることは、言葉などの点で戸惑いを感じられるかもしれませんが、おもてなしの心で秩父を存分に楽しんでもらえるよう、皆さんのご協力をお願いいたします。