熱海市の土砂崩れ
今日もワクチン24人に接種。延989人となりました。熱海市の土砂崩落、埋め立て土砂の崩落との推測がありますが、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りし、また、お見舞い申し上げます。
実は、この災害、対岸の火事ではありません。秩父市でも、令和2年7月25日午前10時50分頃、田村地区で土砂が流出しました。原因はある事業所が埼玉県条例に違反し土砂を堆積していたためです。流出した土砂は下流の蒔田川や個人の田畑に流入し、市道の一部も冠水しました。大野知事のご英断と秩父市の一部負担で全て撤去しています。
なお、秩父市は、市内には、1,112箇所もの土砂災害警戒区域があり、大雨が降った際には、いつ土砂災害が発生しうる状態であり、県内では一番危険性が高い地域といえます。
この土砂災害による致死率62.5%は、いずれも起こってはならない交通事故死0.6%と比べて100倍以上高いと言われ、恐ろしい災害なのです。これから大雨も降ります。特に、土砂災害警戒区域にお住まいの方々は、お気をつけてくださいね。