ちちぶエフエムでコロナ対策を話す
①患者数は、今まで秩父管内で200人、うち年末以後で150人、施設内発生70人。秩父市内で164人(2月19日)。1月22日にもっとも多い1日16人の発生、2月に入り沈静化し、2月2日以降施設以外の新規発生はありません。施設内発生も2月13日の発生が最後でした。現在、17人が療養中ですべて施設入所者です。なお成人式による感染はありませんでした。新成人のみなさんに感謝したいと思います。
②秩父市の対策は、対策会議を開催し対応に当たっています。現在、ワクチン接種推進室(6名体制)を秩父市保健センターに設置し、1市4町全体でワクチン接種が行えるよう具体的な計画を策定し進めています。感染防止3点セットで感染防止を行い、心配な方は秩父市が購入したPCR検査キットで検査して下さい(地域医療対策課)。
③ワクチン接種の必要性⑴感染予防(95%有効)⑵発症予防⑶重症化予防⑷集団免疫でワクチン接種出来ない人も守る。
④接種スケジュール
⑴医師や看護師は早ければ来週後半から
⑵3月中旬から1市4町でコーカルセンター(予約)設置
⑶3月下旬から65歳以上の高齢者へ接種券が発送4月から接種
⑷その後、基礎疾患を持っている人、高齢者施設従事者⑸6月から一般の方
⑤ワクチン接種の流れ
⑴住民票の住所に、接種券が届く。
⑵コールセンターなどへの電話やLINE で予約。
⑶接種券と、運転免許証などの本人確認書類を持って会場に。
⑥集団接種会場での流れ受付 ⇒ 検温 ⇒ 体調などを予診票に記入 ⇒ 予診票のチェック ⇒ 医師が接種可能かどうか問診 ⇒ 接種 ⇒ 接種済証などの交付 ⇒ 待機スペースで経過観察
⑦副反応は、部位の痛み、倦怠感、頭痛、筋肉痛、寒気、発熱、腫れ、関節痛、アナフィラキシーショック等です。
⑧ワクチン接種の疑問点・接種したらコロナには感染しない?
100%ではありません。しかし、ワクチンの有効性(発症を予防する効果)は、ファイザー製で95%あるとされている。
・接種が進めば、今までの生活に戻れるの?
戻れる可能性はありますが、しばらくは今の対策が必要。国民の60~70%の接種が終わって集団免疫ができればです。
・ワクチンを打った後に気を付けることは?
直後のアレルギー反応の観察として、その場に30 分程度は留まる。当日は、激しい運動やアルコールは控えた方が良い。
・やはりワクチンは、打つべきなのか
接種自体は「努力義務」とされており、あくまでご本人の意思に委ねられていますが、基本的には打つのが良いと考えます。