緊急事態宣言を受けて郡市関係者会議
秩父地域のコロナ感染者が増加し、入院ができる地域の3病院の入院施設が一杯になりつつあります。ベットや看護師などスタッフの不足が目立ち、今後されに厳しくなって参ります。これにより、コロナ以外の患者の入院治療、とりわけ手術などを他の病院に転送したり、お断りせざるを得ない状況となることが心配されます。
そこで、昨日、緊急事態宣言が発出に合わせて、テレビ会議にて、秩父保健所、コロナ受け入れ病院、秩父郡市医師会と1市4町の首長と意見交換を致しました。秩父地域の医療の厳しい状況を住民に知って頂くこと、コロナ病院間の情報交換と連携、埼玉県から郡外からのの紹介患者を考慮して頂くことをお願いする内容等が話し合われました。
改めて、埼玉県唯一の医師の市長として、この厳しい現状を改善するべく全力を尽くしたいと肝に銘じた次第です。