来年の市長選挙への出馬表明
本日、松澤議員の一般質問に対して、来年度の秩父市市長選挙への出馬表明を致しました。
今までの3期12年間。⑴東日本大震災後の対応、⑵庁舎解体と市民会館と庁舎の合築、⑶新火葬場建設、⑷消防デジタル無線、⑸水道広域化、⑹ゴミ発電施設の建設、⑺大雪、台風19号への対応など、それに加えて、⑻新型コロナウイルス感染拡大で生活支援と経済対策を行いました。
大きく2つに分けると、土台作りと発展の前半と災害対応の後半に奔走した12年であったと思います。
そのような中での一番心配している、新型コロナウイルス対応ですが、第2波から第3波が心配されます。市民にとっては、感染の心配はどうか、感染してしまったら、検査や治療は。お店をもっている方々、旅館やホテルなど、幅広い分野でその影響は甚大です。一方で、行政としての課題は、感染拡大の方向性、インフルエンザ流行期のコロナ感染の対応、ワクチン接種などです。また、今後の日本経済とオリンピック開催の是非に関係してまります。コロナ時代をどのように乗り越えていくのか、秩父市では、なおさら、非常に難しい舵取りを強いられます。
この難局を乗り越えるのには、2つの点が重要となります。まずは、感染症への対応です。市立病院のコロナ体制の強化と医師会との連携が重要となります。秩父郡市医師会員でもあり、コロナへの盤石の体制で構築していくのには、埼玉県唯一の「医師が市長」の私しかいないと考えます。
経済対策も議会で約7億1千万円と約68億円の数々の緊急対策事業を講じました。素速い対応にたいへんな高評価もいただきました。しかし、秩父市の財政状況もたいへん厳しく、中期財政計画でも、令和3年度より形状収支がはじめて赤字となると予測されています。まさに「必要に応じた支出と厳しく削減」の二律背反で健全財政を維持していくことが重要であり、これに対応していくには、実績と経験のある私しかいないと思っています。
一方、このたび国からの委託を受けたSociety5.0(5年間の継続事業)と地域雇用活性化推進事業(令和2年10月1日から令和5年3月31日まで)、生涯現役促進地域連携事業(令和2年10月1日から令和5年3月31日ま)の継続事業もやり遂げなければなりません。
Before Corona時代からの積み残しや国の委託の新規事業への対応、 これからのWith Corona と After Coron、様々なことが起こりうる次の4年間です。この4年間に私の人生をかけて、市民を守るべく、頑張ってみたいと考え、次期の秩父市の市長選挙に立候補の表明します。