市の支援策 秩父市経済パッケージ
一般質問2日目
新型コロナウイルス感染症の感染拡大による経済支援として「秩父市経済支援パッケージ」は専決処分にて、3種類用意しました。金融支援、給付支援、経済再生支援の3本柱です。さらに、6月補正予算で議会最終日に生活支援をこれらに加えています。
⑴金融支援:いち早くハイパワー資金について延べ3回にわたり合計12億円分の枠を設定。6月11日時点で、92件・7億2,870万円の申請がありました。内訳は製造業17件、建設業17件、卸・小売業22件、宿泊・飲食業が16件です。
個人事業主等に100万円をスピード融資する緊急特別融資は、6件で550万円の申請を受け付けています。
⑵給付支援:GW期間中の抑制休業協力金は116件580万円を既に給付しており、内訳は、飲食店が92件、宿泊業が4件、観光施設が1件、その他観光関連事業19件が内訳です。また、創業者事業継続支援金は、59件295万円を既に支給したが、内訳は、法人が10 件、個人事業主が49件です。業種別では、飲食業が17件、美容院などの生活関連サービス業が16件、卸・小売業が8件などです。次に、農産物販売促進補助金は、既に、イチゴ農園3件に各10万円を支給しました。
⑶経済再生支援:QRコード決済での消費活性化として、ペイペイ株式会社と連携し、20パーセントのボーナスポイントがつく消費喚起策を、全国でもいち早く来月から実施いたします。さらに、20パーセントのプレミアムを付与するプレミアム付き商品券発行事業は、10月に実施する予定で準備を進めています。また、早期の宿泊予約者に宿泊代の10パーセント相当にあたる秩父市共通商品券「和同開珎」を宿泊時に贈呈する早期旅館予約奨励事業は、既に17軒から登録を受けて進めています。