一般質問1日目、Without コロナ
一般質問1日目
5人の議員から質問を受けました。やはり新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の関連の質問が多数ありました。
この感染症により、重症度に合わせて様々な加療が行われていると同時に、多くの方々が亡くなっております。またその影響は、東京オリンピックを代表として長い時間をかけて企画してきたイベントなどが中止や延期となり、その結果高校球児の涙は忘れられないものとなってしまいました。
さて、人類は医学が未熟な時代でもコレラ、ペストなど死亡率が高い感染症のパンデミックを乗り越えてきました。そして、今日の最先端の医学ではCOVID-19のこともいろいろ分かってきました。なかでも、血管を通して体内の様々な器官に障害を引き起こす過程です。今後は、その機序がさらに分かってきて、近い将来、ワクチンや薬も決まり、必ずやCOVID-19に打ち勝つことが出来ると考えております。
最後に、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金が決定し次第、コロナ禍による経済対策、生活支援を議会最終日に議案として提出する予定です。行政とできる限りのこと行いたいと存じます。
私は、埼玉県唯一の医師の市長として、感染防止では、秩父でもPCRセンターを近日中に設立し、検査態勢を十分整備します。秩父の発生が増えて場合には、入院体制を充実させます。市民の皆様には、3密を避ける指導をさらに徹底し、Fin Techなども利用しやすい環境を整備し、スマートアプリなどで感染拡大を防ぐ取り組みも進めて参ります。