ちちぶ学セミナー公開講座
「ちちぶ学セミナー」は、秩父地域を取り巻く自然環境や民俗・歴史などの社会環境、さらには、まちづくりへの取り組みなど、秩父を専門的な角度から総合的に学習する講座として平成15年から始まった事業です。本年度も5月に始まり、一般教養講座65人、専門講座19人の受講生の皆さんをお迎えし、活発な講義が進められております。
本日は、立正大学地球環境科学部教授の小松陽介先生による講義行われました。なお、小松先生が勤務されている立正大学と秩父市とは、環境や教育などの分野で相互に協力し合う連携協定を結んでおります。
さて、皆様もご存じのとおり、秩父地域は「日本地質学発祥の地」といわれるほど様々な自然環境を有していることから、日本ジオパークに認定されています。本日のご講演が、山や川からその成り立ちと仕組みに気づき、生態系や人間生活との関わりについて考え、更に秩父ならではの自然や歴史・文化に親しんでいただける機会となったと思います。