コロナで緊急出演
おもてなしTVとちちぶFMでの市長のお願い
秩父市では、4月5日(日)に2人の新型コロナウイルス患者が発生しました。そして昨日、安倍総理大臣から緊急事態宣言(4月7日から5月6日まで)が発令され、埼玉県も対象地域となり、秩父も組み入れられました。その後、大野埼玉県知事から以下の4つのポイントを示されました。
①不要不急の外出を避ける。「三密(密集・密閉・密接)」を避ける。
但し、通院、医薬品や生活必需品、食料の買い出し、職場への通勤、野外運動や散歩を除く
②イベント自粛
③市内の小中学校の入学式は可能。学童などは柔軟な対応。
④市民に冷静な対応をお願いする。
生活必需品の買い占めなどは絶対に行わない。
ゴミ収集、消防業務、水道など生活インフラは同じように行われるのでご安心下さい。
秩父市では、第1回秩父市新型コロナウイルス対策本部本部員会議を開催され、教育委員会から、学校の感染防御のもと、4月8日(水)と9日(木)に入学式執り行い、10日(金)は約1ヶ月間の休校への説明を行い、13日(月)から5月の連休明けの6日(水)まで臨時休とする報告を受けました。但し、今後の状況で変化する可能性が高いとのこと。また、他の部局からは、様々な施設が休館し、イベント等も中止され、外出制限が強化されます内容。
一方、市内の飲食店や旅館業など、経営的に大変厳しい状況です。本日、ご要望も頂きました。秩父市もハイパワー資金5億円、3億円の2段階で融資制度を行い、ほぼ予定額に対して満額に近い形で完了し、大変好評を博しました。このほか、国や県をはじめ、各種支援施策がありますのでご安心頂きたいと存じます。今後、経営の厳しい小規模店舗に救いの手を差しのべらえるよう国の動向も見ながら、秩父市としても、仕組みを構築して最大限の応援をしていきたいと考えています。そして、なんとかこの一ヶ月辛抱して、持ち堪えて頂きたいと強く望みます。
秩父市は、東京と直結していることから、市民の皆様にはこれまでもさまざまなご協力をいただいていますが、引き続き、一人一人が危機感を持っていただき、感染拡大防止のために一層のご協力をお願いしたいと存じます。
医者としての知見から、この一ヶ月で、自宅待機、stay home をしっかり行えば、5月にはきっと明るい希望に満ちた日が来ると信じています。ですからこの一ヶ月は是非、ご辛抱していただくよう願いします。