医師確保の会議
地域医療確保対策会議
地方の医師不足は深刻です。この原因は、「新臨床研修医制度で地方に派遣できる医師が不足。新専門医制度で医科大学を卒業して、一人前になるのにさらに5年かかる事。医師の東京一局集中。専門科目の偏在。」などが挙げられます。
さらに追い討ちをかけたのが、厚労省が独自に病院再編成で地方病院名を公表してしまい、該当病院の地域では、「自分たちの病院が無くなる」と不安と混乱を招いていた事です。
これを受けて、全国市長会で地域医療を守るため、全国都市会館で委員の全国の市長さんに集まって頂き、第6回対策会議を開催し、座長として進行しました。あと2回の会議で取りまとめを行い、全国市長会として、国へ要望して参ります。