ムラサキ展示
野生種が県内では絶滅し、人工増殖により、希少植物ムラサキが秩父太平洋セメント三輪鉱業で保護されています。このたび、可憐な白い花を咲かせ、武甲山資料館で特別展示を6月中旬まで行われています。
このムラサキは万葉集には17首詠まれており、国民から長い間愛された花で、この紫染めは、豊臣秀吉が陣羽織に使っています。また、徳川吉宗は吹上御所に紫殿をつくり、武蔵野でムラサキの栽培を奨励しています。(埼玉新聞6月5日)。
埼玉県の県歌も「秩父の雲のむらさきに、、、」から始まりますが、このむらさきは紫色の暗い雲を指すのではなく、紫草の白い花のような雲と捉えると意味が通じます。
I inspected the Murasaki, which flower is familiar with Japanese for a long period. Persons in charge of Chichibu Taiheiyo Co. have taking care of the growing delicately at the Bukozan museum on Hitsujiyama Park. The plant, called Murasaki, had been extinction in the natural environment. You can watch it here until middle of June.