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久喜くにやすブログ。 日々の活動をお伝えしてます。

鳥獣害対策協議会

秩父地域鳥獣害対策協議会は、設立されて10年になります。その活動により、平成23年の秩父郡市の被害金額は5,327万円、被害面積は25.2haありましたが、平成29年にはそれぞれ3,044万円、16haにまで減りました。平成30年度はGPSシステムの活用によるサルの行動域把握による追払いや、スマートホンを利用したICT囲いわなによる捕獲実証を行ってまいりました。本年度は、新たにドローンによる鳥獣の生息・行動調査の実証を考えております。これはドローンに装着した赤外線カメラを用いて、上空から広範囲に動物の姿を捉えるというもので、河川や遊休農地など身近に潜む鳥獣を効率的・効果的に把握することが可能となります。このように先端技術を使って、さらに被害の減少に取り組んで参ります。
The Chichibu liaison council  against Beast and Bird Damage has being carried out for 10 years. The amount of this year’s damage was 30,440 thousand yen, but it has been decreasing recently. That’s why we have been making the ICT technology, especially Drone with infrared radiation,  effective to use.

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