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秩父市では、国が推進する「生涯活躍のまち構想」に呼応し、「秩父市生涯活躍のまちづくり(秩父版CCRC)」を進めています。
この政策の特色として、まずは「総合的な移住政策」であることが挙げられます。
移住者を呼び込むだけでなく、現在お住まいの皆さんもメリットが享受できるよう、生涯活躍のまちづくりに必要な基本機能(居住、医療・介護、コミュニティ参加、就労支援など)を充実させていくというものです。
また、若者も含む多世代を対象とした「総合事業(移住・交流促進事業)」と、アクティブシニアを対象とした「モデル事業(拠点整備事業)」の2本柱で進めていることも特色の一つです。
さらに、秩父市ならではの特色として「豊島区との連携」があります。
今年で35周年(昭和58年~)を迎える姉妹都市関係にある豊島区と連携することで、お互いに持続的発展可能な「都市と地方の共生」を目指します。
豊島区民の皆さんを対象とした「お試し居住モニターツアー」や「お試し農体験」等を実施し、お子さんからご年配まで多世代の方に秩父暮らしの魅力を紹介しているほか、区の施設で秩父の銘仙、ワインや木材を紹介するなど、あの手この手で連携を進めています。
また、モデル事業の一環としてサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)および地域開放型交流施設を公民連携により整備し、
豊島区を始めとした都市部のアクティブシニアの受入環境を整えていきます。
秩父市民の誰もが「生涯活躍」できるまちづくりを加速していきます。ご期待ください。