Columnコラム

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  • 2020年6月の市長コラム

緊急事態宣言の延長を受けて

市民の皆さまには、外出の自粛、幼稚園や小中学校の休園・休校、飲食店や観光施設の休止や営業自粛要請などのお願いに、ご理解、ご協力をいただき、心より感謝申し上げます。

 5月に入ってからも、新型コロナウイルス感染症が収束に向かうことはなく、「新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言」の「緊急事態措置期間」を5月31日まで延長しました。

 医師である市長の私が、今まで培ってきた全ての経験や持てる力を振り絞り、市民の皆さまの命を守るため、全力で立ち向かっていますが、皆さま一人一人のお力もお貸しいただかなければ、この闘いに勝てません。

「緊急事態措置期間」が終了となっても、気を緩めることなく、「新しい生活様式」を日常生活の中に取り入れていただきたいと思います。

具体的には、感染防止の3つの基本として、①身体的距離の確保、②マスクの着用、③手洗いのほか、外出時、屋内にいるときや会話をするときは症状がなくてもマスクを着用する、発症したときのため誰とどこで会ったかをメモしておく、3密の回避(密閉・密集・密接)、公園はすいた時間や場所を選ぶ、買い物は1人または少人数で空いた時間に行う、食事は対面ではなく横並びで座るなどが挙げられます。

 現在も、最前線で新型コロナウイルスと闘っている医療関係者に感謝するとともに、連携して医療体制の整備を進めています。

またこれまでにない規模の市独自の経済支援対策を実施するなど、市民の皆さまの心配や不安を和らげることができるよう、引き続き最善を尽くします。

 一日でも早く、今までのような明るい生活を取り戻せるよう、一丸となって取り組みましょう。