6月議会はリモート議会
秩父市議会6月定例会開会
6月定例会が21日間の会期で開会しました。3密を避けるため、副市長はリモートでモニター画面、傍聴席は間隔を開けています。
さて、議長に髙野宏議員が、副議長には、黒澤秀之議員が就任されました。私からは「小・中学校の再開」の報告を行い、市内の小・中学校は3月3日の臨時休校以来、3カ月にわたる長い休校となったこと。この間、秩父おもてなしTVで、英語や算数などを学習できる動画を配信(122番組)し、また、ビデオ会議アプリ(Zoom)を活用し、子どもたちと教員とのコミュニケーションが図れるよう取り組んできており、今後もICTの積極的な活用を継続すること。また、各学童保育室の運営は、休校中の保育を実施することができたこと。6月1日(月)から学校の教育活動を再開し、夏季休業期間については、8月6日(木)から8月23日(日)までの期間に短縮することにより、授業時間の確保し、また、学校給食は、6月1日から7月31日までは、通常の献立により給食の提供を行うことをお話ししました。
本日の提出議案は、専決処分が8件、総合事務組合の規約変更が1件、条例の一部改正が7件、条例の廃止が1件、補正予算が2件の合計19件で、そろぞれ説明を行いました。
そのなかで、
議案第43号の「令和2年度 秩父市一般会計補正予算 第1回」の専決処分は、新型コロナウイルス対応として一律10万円の特別定額給付金の支給。
議案第50号「秩父市下水道条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例」は、本年7月に改定を予定していた公共下水道の使用料について、新型コロナウイルス感染拡大による市民生活や地域経済へ及ぼす影響に配慮し、改定時期を4カ月延期し、11月からとするもの。
議案第54号「秩父市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例」は、二次救急輪番制の変更による市立病院の負担増加を考慮し、医師の処遇改善を図り、また、感染症対策として、防疫作業手当を新たに規定する内容。
以上の内容でした。6月8日(月)議案質疑、9日(火)〜11日(水)3委員会、15日(月)〜17日(水)一般質問、23日(火)委員長報告と質疑、討論、採決、閉会。