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下水道使用料の答申

下水道使用料の答申

秩父市の下水道事業は、65年以上経過し、施設の老朽化に伴う改築、更新費用の増大や下水道使用料収入の減少化等の問題を抱えております。しかしその使用料は、平成9年に改定して以来、22年間、使用料はそのままの状況です。そこで審議会から答申を頂きました。

①議会の同意を得て、令和2年7月に下水道使用料改定する。

② 算定期間は、令和2年度から令和6年度までの5年間とする。

③ 平均改定率29%とする。今後は、市の財政状況は厳しさを増し、従来のような一般会計からの繰入金は望めないことから、繰入金の抑制が求められる。使用料収入不足分を補てんするための基準外繰入金1億8,400 万円(5か年平均)を全て解消するためには、58%の値上げが必要であるが、今回は一度に解消するのではなく、半減することを目標として平均改定率を29%とする。

④使用料体系累進逓増制を維持することが適当である。

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