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Columnコラム
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秩父を舞台としたアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(=あの花)がテレビ放映されてから今年で8年が経ちました。
また、同じく秩父と横瀬が舞台となった劇場版アニメ「心が叫びたがってるんだ。」(=ここさけ)も、すでに公開から4年が経過しています。
しかし、これらのアニメの作品中に描かれている場所を訪ね歩く、いわゆる「聖地巡礼」に訪れるファンはいまだに途絶えることがありません。
最近では、西武鉄道が「あの花」のデジタルスタンプラリーを実施したり、旧秩父橋で行った清掃イベントでは北海道からのファンが参加したりとその人気はまだまだ続いています。
また、今年の龍勢祭でも「あの花」にちなんだ龍勢が奉納されます。
今回の奉納は9回目となり、毎年たくさんの方から龍勢奉納の寄付をいただいており、今年も会場には多くのファンが詰めかけるのではないでしょうか。
このようにいまだ人気冷めやらずといった感じですが、これは秩父出身の脚本家として大活躍されている岡田麿里さんによる卓越したストーリーが支持されていることに加え、地元の皆さんがファンを温かく受け入れていただいていることも大きな一因です。
これからも「おもてなしの心」でファンはもちろんのこと、観光客の皆さんにも接していただけるようお願いします。
そして、今月の市報表紙をご覧いただけたと思いますが、秩父を舞台としたアニメ第3弾「空の青さを知る人よ」がいよいよ10月11日に公開となります。
この作品でも市内のさまざまな場所が描写されていると聞いておりますし、感動する作品であることは間違いありませんので、ぜひご家族でお楽しみください