副市長へ「女性の人材登用」の質問
一般質問2日目
副市長へ「女性の人材登用」の質問がありました。
登用には、一つは、管理職の立場にあっては、これまで女性の配置の進んで いないポストへも女性を登用すること。(略)
二つ目は、育児等のために短時間勤務の職員に対して、可能な限 りフォローするということ。例えば、そのような職員が対応しにくい地方への出張や、時間外での国会審議に関する業務を代替すると いったことでサポートしてまいりました。自分の所掌以外の業務も承知していなければならない大変さはありましたが、その分、自身の勉強にもなったと考えております。
三つめは、自分自身の人事について「断らない」ということです。 これまでハローワーク所長やハローワークを束ねる労働局の職業 安定部長、県庁の副部長、そして現在の秩父市の副市長もそうですが、自分にとってあまりに重責な人事のお話をいただいてまりまし た。いずれも自分に務まるのであろうかという不安が大きく、尻込みするような気持ちでしたが、一方で、これは私一人の話ではないという思いもありました。現在、私がこういったお話をいただけるのは、優秀な先輩方がそれぞれの職場で能力を発揮して成果を上げてこられた結果、女性でも十分仕事ができるという評価があってのことと考えております。つまり、先人への評価を期待値として、今 の私の立場があるわけで、この先輩方の高い評価を後輩たちに確実に引き継いでいかなくてはならないと考えております。その際、完璧に職務を全うすることができれば何よりですが、たとえ不器用なところ、不足するところがあったとしても、周囲の方々にサポートいただき、曲がりなりにも職務を果たすことができれば、それが前例となり、後に続く後輩たちにとって、一歩でも半歩でも活躍の場を広げることにつながると考えております。そして、優秀な後輩たちがさらに活躍の場を広げていってくれることと期待しています。
こういった考えは、秩父市においても変わるところではありません。
また、先に申し上げた私自身の経験を踏まえ、女性職員の方々に も臆する気持ちを超えて新しい職域にチャレンジしていただきたいという、メッセージを発していきたいと考えております。
さらに、そのようなチャレンジをサポートする意味でも、男性職員、女性職員に限らず、育児休業等の各種支援制度を利用しやすい雰囲気づくりに努めて利用促進を図ること、時間外労働を縮減する ことなどにより、仕事と家庭生活の両立が図られ、ひいては働きやすい環境の中で、職員の方々が能力を発揮して活躍できるような職場づくりに努めてまいりたいと考えております。
General Question on 2nd Day
Vice mayor has answered about the promotion of women’s officers to managerial position.