秩父圏域高等学校と1市4町意見交換会の発足式
秩父圏域高等学校と1市4町意見交換会の発足式
埼玉県教育委員会では平成28年3月に「魅力ある県立学校づくりの方針」を策定し、県立高等学校の再編整備の方針を打ち出しました。これによりますと、平成30年4月には「秩父地域の再編成」が示され、県北部地域と秩父地域にある18校のうち、2~3校の再編整備を検討するというものでした。少子化の影響もあり秩父地域の高等学校への入学志願者は年々減少傾向にあり、少なからず再編整備の影響を受けることが懸念されます。
そこで、秩父の高校存続に向けて「ちちぶ定住自立圏」で取組むことを各市町の議会で承認されし、平成30年12月19日、埼玉県の小松教育長へ「秩父地域の県立高等学校4校の存続に関する要望書」を1市4町連名で提出いたしました。
これまでは、高等学校と行政が正式に意見交換の場を設けたことはありませんでしたが、この協定に基づき、4月3日に秩父圏域県立高等学校4 校の校長先生と1 市4 町の首長が集まり意見交換を行いました。そこでは、皆野町と小鹿野町から、地元の高等学校と個別の協定を締結したいと意見があり、定住自立圏全体で応援することが確認され、今回、皆野町と皆野高校・小鹿野町と小鹿野高校の個別連携協定を締結することとなりました。個別協定は、それぞれ両者が、これまで以上に密接に連携し、町の発展、活力ある地域社会の形成及び教育の振興を目的としております。
秩父地域の高等学校4校は立地、学科、学力レベルのバランスがとれており、将来の地域を支える若い世代の育成にはなくてはならない学校であり、まちづくりの観点からも、地域の中で大きな役割を担っています。今後、議論し、相互の連携・交流を深めるとともに、高等学校と連携した地域振興と高等学校の更なる魅力化に向けた取組を行っていきます。
The meeting has been starting about aiming at the continue of 4 High Schools in the Greater Chichibu area. That is why the number of children has been decreasing for this decade adding with more popular for entering to high schools in the outside of this area than ever. We are afraid of the persistence for our 4 high schools. Then we are going to put the great efforts into it with 4 chichibu local governments.